学会開催のガイドライン
現地開催に向けてのガイドライン
本ガイドラインは、政府が発出した「イベント開催制限の段階的緩和の目安」に基づき算出した幕張メッセの収容人数を前提に、一般社団法人日本コンベンション協会及び一般社団法人日本展示場協会が策定する新型コロナウイルス感染防止ガイドラインを参考に、第69回日本医学検査学会の現地開催に向けて取るべき対策をまとめたものです。
主催者が取るべき対策
- 学会参加者・出展者等が密になりにくい会場構成・レイアウト・導線計画の立案
- 学会参加者・出展者・関係者・運営スタッフの名簿リスト作成(追跡調査ができるように)
- 海外からの参加の自粛
- 学会参加者・出展者・関係者・運営スタッフ全員の毎日の検温と体調確認
- 発熱者・体調不良者が出た場合の対処方法を、事前に決めておく
- すべての期間を通じて、来館者全員のマスク着用を要請
- 各入場口・ロビー等随所へのアルコール消毒液の設置
- 入場・滞留人数の常時確認と必要があれば入場制限の実施
- 事前登録の推奨による当日受付作業の簡略化
- 入場・受付時の待機列の削減と距離の確保
- 受付等での透明アクリルボードの設置
- 企業展示会場での十分なスペース・通路幅の確保
- 会期中の清掃・消毒の体制強化と頻回な換気
施設(会場)が取るべき対策
- 主催者が実施する感染防止対策の事前確認とサポート
- 来館者全員へのマスク着用・頻繁な手洗い・手指消毒励行を求めるサイン・貼り紙の設置
- 密閉型喫煙所の使用禁止、屋外喫煙所の設置(誘導サイン含む)
- エレベーターの一部使用制限
- トイレの石鹸・消毒液の増設、ハンドドライヤーの使用禁止
- 空調・換気の状況の把握
- 共用部休憩スペースやレストランのテーブル・イスの間引きや対面型を避けるレイアウト
- 飲食物の提供方法の工夫(個包装や使い捨て容器の使用、セルフサービス化)
- 感染の疑いがある者が発生した場合の対応方法のマニュアル化、所轄保健所との連絡体制の構築
出展者が取るべき対策
- ブースデザインにあたり、通常よりスペースに余裕を持たせる
- 自社スタッフ全員の毎日の検温と体調確認
- 自社ブース内で使用する消毒液を十分に用意する
- 説明員のマスク・フェイスシールド・ビニール手袋の着用の徹底
- 製品パンフレットや会社案内などの資料はデジタル化を進めて配布物を減らす
- 来場者が出展物に触れにくい工夫をする
- 大声での会話や呼び込みは控える
- 商談エリアで来場者と対面になる場合の透明アクリルボードやビニールカーテンの設置
- 使用したマスク・フェイスシールド・ビニール手袋などは、密閉したうえで廃棄する